神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

45Kmを115人で完走 認知症PRランがゴール

社会

公開:2014年11月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
40人がゴールで迎えた
40人がゴールで迎えた

 認知症に理解を求めるランニングイベント「RUN伴(ランとも)+おだわら」(川井悠司実行委員長)が11月12日、風祭の鈴廣かまぼこの里駐車場でゴールテープを切った。

 認知症の人が安心して暮らせる地域づくりをPRする「RUN伴+小田原」は、小田原市認知症高齢者グループホーム連絡会を中心とする22の介護施設関係者や認知症の人、支援者らが参加。11月11日の介護の日をはさんだ3日間、オレンジ色のTシャツに身を包んだランナー115人が、市内約45Kmを緑の襷で繋いだ。

 初日の10日には、3年前から日本縦断のRUN伴を行っている、NPO法人認知症フレンドシップクラブの徳田雄人さんが応援に駆けつけ、伴走した。鴨宮エリアを走った徳田さんは「認知症の人が安心して暮らすには、顔が見える関係づくりが大切。今後、地域に根差したイベントになれば」とエールを送った。

 ランが行われた3日間は、雨に見舞われた時間帯もあったが、連日沿道で声援を送る人の姿が見られた。川井さんは「この3日間、想像を超えた感動があった。地域、行政がつながってこそ、認知症を支えていけると再認識した。待ちの姿勢ではなく、自分たちから社会に働きかけていきたい」と振り返った。今回の手ごたえを糧に、来年も実行したい考えだ。

2日目の中継点、小田原市役所前で
2日目の中継点、小田原市役所前で

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

商議所が合同入社式

商議所が合同入社式

21事業所124人が参加

4月20日

シネマ館で金次郎鑑賞

シネマ館で金次郎鑑賞

城北RCが市民招き企画

4月20日

相撲取って力比べ

参加募集

相撲取って力比べ

5月4日、早雲杯を初開催

4月20日

親なきあとを支援

親なきあとを支援

 ミニセミナー

4月20日

出馬予定者が討論会

小田原市長選

出馬予定者が討論会

小田原青年会議所が主催

4月20日

求む、纏の振り手

求む、纏の振り手

舞台は北條五代祭り

4月20日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook