小田原箱根商工会議所青年部(以下、小田原YEG・浅野達也会長)は11月末、カンボジアを訪れ、現地の小学生に小田原の伝統である「小田原ちょうちん」の製作指導教室を行った。
カンボジアを訪れたのは浅野会長、矢嶋義巳ネットワーク委員長ら有志6人。海外視察として、アジアの中で発展著しい国の一つ・カンボジアを訪問し、若手経営者と交流、文化や歴史などを相互に理解しあう事が主な目的。交流に際し、小田原YEGが20年以上にわたり培ってきた「小田原ちょうちん製作教室」を現地の小学生に教えることも企画した。
視察はフェイスブックなどのソーシャルネットワークやメールを使い、事前にコミュニケーションをとってから臨んだため、「旧友と会うような雰囲気」(浅野会長)でざっくばらんな交流になったという。
交流の後、青年部のメンバーは、バンティアスレイ小学校に移動。「工作と言えば普段は折り紙位」(校長先生)という小学生たちに小田原ちょうちんの製作を指導した。「最初は何が出来るのだろうと訝しげだった子どもたちの顔が、ちょうちんが形になるにつれ、笑顔があふれていった」(矢嶋委員長)と達成感を感じた様子だった。
参加した小田原YEGのメンバーは、帰国後もカンボジアの若手経営者とフェイスブック等でコミュニケーションをとりあっている。海外視察は、今後も年に1度を目安に検討している。
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