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蒔絵師が凱旋イベント 城山中出身の越野さん

文化

公開:2014年12月13日

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 漆器の表面に漆で描いた文字や文様に、金粉・銀粉を蒔き定着させる伝統工芸「蒔絵」。小田原から石川県加賀市に移住し、蒔絵師として活躍する越野正之さん(42)=写真上=が12月15日(月)、竹の花通りの「旧三福」でトークイベントを行う。午後7時から9時まで、参加費1000円。

 越野さんは城山中学出身で、25歳まで小田原で過ごす。美術学校でグラフィックデザインを勉強中に知り合った妻の実家で家業として営む蒔絵に出会った。『漆工芸 大下香仙工房』に入社後、名前も「大下香征」と改め、蒔絵の世界に飛び込んでから17年目を数える。もともとものづくりに興味があり、「吟味された材料で美しい作品を生む作業は楽しい」と越野さんは語る。

 イベント当日は、旧三福の運営者・渡辺実さんが、越野さんが手がけた作品の今昔について尋ねながら、蒔絵の魅力を紐解く。作品の展示もあり。越野さんは「ものづくりや伝統工芸に興味があり、それを仕事にしたい人や、ジュエリーが好きな人はぜひ」と来場を呼びかける。参加希望者は渡辺さん【携帯電話】090・2666・6155へ申込みを。

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