サッカーのJ2リーグで初優勝し、J1昇格を果たした湘南ベルマーレ。11月25日には曺貴裁(チョウキジェ)監督や全選手がホームタウン9市町の役所などを訪問し、各地で優勝報告を行った。
小田原市役所に集まったサポーターは約50人。バスが到着すると、花道を作って盛大なベルマーレコールで迎え、優勝シャーレ(銀皿)を手にした選手達を写真に収めていた。
また、かつて南足柄市の少年サッカーチーム「岡本SC」で指導していた小田原市職員の松本章さんは、当時の教え子、古林(こばやし)将太選手と再会。古林選手は思わぬサプライズに、照れくさそうに松本さんと握手を交わしていた。
今季は開幕前に負った大けがで長期離脱を強いられ、11月のホームゲーム最終戦でようやく復帰を果たした古林選手。松本さんは「心配していたので、復帰は涙がでるほど嬉しかった。周囲に信頼される選手になって」とエールを送った。
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