「ニンニンニン」の語呂で、2月22日が(一社)日本記念日協会から”忍者の日”に制定された。戦国時代、関東一円をおさめた北条氏に仕えた忍者「風魔小太郎」をまちおこしの起爆剤にしようと取組む小田原市観光協会(鈴木智惠子会長)は、忍者の日の認知に向け、PRキャンペーンを始めている。
観光協会では2012年に、伊賀上野・甲賀市の各観光協会とともに「忍者の里共同宣言」を宣誓。風魔小太郎の称号をかけ、北條五代祭りで健脚比べを企画するなど、”小田原=忍者”のイメージ定着に取組んできた。
忍者の日制定を受け、2月22日(日)まで、小田原城常盤木門で忍者の衣装貸し出しと、城内で忍者のパネルを展示中。加えて21日(土)と22日には、小田原駅地下街ハルネ小田原でも、手裏剣投げ体験や等身大風魔小太郎との記念撮影ができる(一部有料イベントあり)。
宮小路で忍者グルメツアー
宮小路周辺の店舗では22日、忍者にちなんだグッズや特別メニューを提供する予定だ。宮小路近辺が「忍者のイメージにマッチしている」と、県西クリエイティブチームの秋吉直樹さんたちが企画、国道1号線沿いのなりわい交流館を拠点に、提供店をめぐるツアーも構想している。
問い合わせは、小田原市観光協会【電話】0465・22・5002(小田原城でのイベント)、秋吉さん【携帯電話】080・4118・1861(宮小路)。
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