小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年2月14日
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地域間交流を目的に「丹後の食を味わう会」が2月1日、市内栄町の「彩酒亭 洞」で開催された。
当日は丹後産の食材を同店で調理し、実際に食べながら現地生産者の映像を鑑賞。生の白菜サラダや、かるがも農法で育てた米の自然薯ごはん、京野菜の煮物、赤米の酒や酒造の仕込み水などが食卓を彩った。参加者からは「美味しい」と絶賛の声が挙がっていた。
会の発起人は、2年前に南足柄市から京都府京丹後市に移住し、現地の観光協会に勤める山崎瑠美さん。中学校の同窓会で約12年振りに再会した大半商店(浜町)の椙崎晃久専務に呼びかけ、同級生らの協力で開催に至った。山崎さんは「丹後の味を堪能してくれてうれしい。小田原と丹後とで一緒に何かできたら。今後も続けていきたい」と語った。