小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年5月16日
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鯵をはじめ、豊かな魚種と漁獲量をほこる小田原の海の幸が一堂に会する「小田原あじ・地魚まつり」が5月10日、小田原漁港で開催された。
晴天に恵まれたこの日、鯵やワラサなどの鮮魚販売コーナー=写真上=や、特殊な器具で中骨を抜いて調理した「かます棒」を求め、2万人が漁港を訪れた。まぐろの解体ショーでは見学者の競りも行われ、場内には威勢のいい声が飛び交った。
南足柄市の70代の女性は揚げたてのフライで供されたかます棒に「衣にしっかり味がある。柔らかくておいしい」と笑顔を見せた。