小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年5月30日
エリアトップへ
「俺たちの下中たまねぎ収穫祭」が5月23日、市内小竹の玉ねぎオーナー園で開催された。
地元農家らが15年ほど前に、休耕地を体験農園として一般開放して始まった企画。区画のオーナーとして苗の植え付けや草むしりが体験できるとあり、毎年県内外からの参加者で約500ある区画がほぼ埋め尽くされるという。
親子4代で横浜市から参加していた刈屋彩さんは、「都会ではできない土いじりで気分がリフレッシュできる。自分で育てた玉ねぎは3歳の娘も喜んで食べる」と魅力を語っていた。
下中地区で昨年生産された玉ねぎは700tにのぼり、県内各地へ出荷されている。主催するおだわらオーナー園部会の沼田和也さんは、「下中玉ねぎは甘みが強いので、生で食べてみて」と話していた。