相洋高校陸上部が5月に行われた第53回県高校総体兼関東高校陸上大会県予選で躍動した。予選で11秒92の大会新を樹立した女子100mの大石沙南さん(3年)、男子800mの小川智也君(3年)、さらに女子4×100mリレー〈大石さん、鈴木結さん(2年)、佐藤未歩さん(2年)、青木りんさん(2年)〉で2連覇を達成。
さらに女子4×400mリレー〈佐藤さん、西村緋菜乃さん(3年)、大石さん、青木さん〉が大会新の3分43秒89で優勝した。メンバーの西村さんは「練習が終われば先輩・後輩関係なく仲が良い」とし、「チームワークの良さ」を快挙の要因にあげた。女子は学校対抗得点で総合優勝を飾った。
大会MVPには女子200m、400m、4×400mリレー、4×100mリレーの4冠を達成した青木りんさん(2年)が輝いた。青木さんは「MVPを頂けてありがたい。南関東大会ではもう一度、記録更新を目指したい」と前を向いた。
全国高校総体(和歌山県で7月29日開幕)をかけ、6月19日から22日まで山梨県で行われる南関東大会に出場する。
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