神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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平成27年度の小田原市PTA連絡協議会会長に就任した 大木 健一さん 市内久野在住 40歳

公開:2015年6月6日

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自然体のやさしさ

 ○…「どの親も頑張っているし、どの子もかわいい。自分の子どもが増えたみたいで楽しいですよ」と、大きな目を輝かせる。昨年度、芦子小学校のPTA会長在任中に今回の大役の打診を受けた。前会長の熱意あふれる活動ぶりに触発され、快諾。”子ども達の健やかな成長への思いをひとつに、家庭・学校・地域をつなげよう”というスローガンは自身で決めた。点と点でつながる3つを線で、さらに面で繋ぎたいと願う。「小・中学校時代をどう過ごしたか、がその後のルーツになる。よい思い出が残る自分の子ども時代を、この役目に還元したい」と、決意は固い。

 ○…生まれも育ちも小田原。英文科へ進学し、中高の教員免許を取得した。この時期、スポーツに開眼。スノーボードやニュージーランドへの自転車旅行など、広い世界をその目で見て歩いた。今も変わらず好きなマウンテンバイクの魅力を「歩いては行けない距離に行けて、車では見られない景色が見える」と即答。すぐにでも走り出しそうに、生き生きと語る。

 ○…大学時代に出会った妻と2000年に結婚。身長差30cm、自身とは正反対の「穏やかなところに惹かれました」と照れ笑い。3人の男の子に恵まれ、さまざまな趣味を家族で共有する。サーフボードは全部で7枚。船舶免許を取り、魚群探知機まで使いこなす釣りは、子どもたちも大好きな家族のひとときだ。「小学生が、誕生日にカレイの煮付けが食べたい、っていうリクエストも珍しいですよね」。笑顔で話す横顔に、子煩悩さが垣間見える。

 ○…2年前の暮れ、職場の仲間たちと共に福島県相馬市を訪れた。初めて見る被災地。現地の人との交流に加え、親として、防災の面でも感じることが多々あった。「縁があって生まれた繋がり。支援の仕方は一つじゃない。無理なく続けていけたらな」。気負わないやさしさ―。そんな言葉が浮かんだ。

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