小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年6月6日
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小田原高校少林寺拳法部の加藤輝(あきら)君(3年)=写真下=と後藤恵(めぐ)さん(2年)=写真左=が本日6月6日(土)から開催される関東大会で、単独演武に出場する。
上位6人が関東大会へ進む春季大会で、加藤君は2位、後藤さんは5位に入賞。春季大会を振り返り、「満足のいく出来ではなかった」と話す加藤君。演武の途中で構成を忘れ「一瞬、頭が真っ白になった」ものの持ち直し、2位の成績を収めた。部活動での大会は残りわずか。「最善を尽くし、正確な動きができるようメンタルも整えたい」と本番に挑む。
文芸部と漫研同好会を兼部する後藤さん。地元・二宮町の児童館で練習を積む兄を見ていて興味が芽生え、6歳で少林寺拳法をはじめた。
春季大会は「身に付いてしまった型のクセが出てしまい、70点」。関東では「負けた4人に勝ちたい」と、1日2時間半、一つひとつの型を意識し練習に励む毎日だ。
2人はともに、来週13日(土)に控えるインターハイ予選にも挑戦する。