外郎の歴史を紐解く 清閑亭で閑話会
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年8月22日
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６５０年の歴史について語る外郎氏
南町の清閑亭で閑話会が行われ、（株）ういろうの25代目当主・外郎武さんが「外郎家の歴史と文化について」講話した。
武氏は、中国・元の時代から続く外郎家の歴史や日本に移ってきてからの様子などについて映像を交え説明。また、京都祗園祭の蟷（とう）螂（ろう）山巡行の様子や外郎売りの口上を披露する在りし日の12代目市川団十郎さんの映像なども紹介された。
武氏は「日本での外郎家の歴史は６５０年。途中、存続の危機もあった。それでも今続いているのは地元・小田原の人たちのおかげ。25番目に家を預かる者として時代を超越し、恩返ししていきたい」と語った。
清閑亭の閑話会は今回で３回目。次回は９月26日（土）の予定。
