第26回神奈川県マーチングコンテスト(8月30日・小田原アリーナ)で城北中学校、酒匂中学校、小田原総合ビジネス高校がA部門で、泉中学校がB部門で金賞を獲得。A部門の3校は10月4日(日)に千葉県で行われる東関東マーチングコンテストに出場する。各校の意気込みを聞いた。
▼城北中学校
コンテストの出来には「決して満足していない」と部長の皆木菜月さん(3年)。隊列や高音・低音のバランスの乱れを「マイナス点」と振り返る。副部長の伊藤天万音(あまね)さん(同)は「今回の大会は通過点。照準は東関東の先の全国です」と力強く言い切った。
▼酒匂中学校
4年連続の金賞にも「練習してきたことができなかった」と、部長の乃美(のみ)佳奈恵さん(3年)は、隊列が乱れた演技に悔しさをみせる。今年は日本民謡をもとにした曲にも挑戦。副部長・田中歩侑(あゆ)副部長(同)は「県大会での失敗を修正して、納得できる演奏・演技をしたい」とさらなる躍進を目指す。
▼小田原総合ビジネス高校
昨年、東関東大会の出場権を逃した悔しさを晴らした。部員74人で挑み、迫力ある「オンクラウドナイン」とアップテンポな「ブギーダウン」を演奏した。部長の高橋舞花さんと、添田美咲さん(ともに3年)は「まだまだ課題が残った。気持ちを一つに東関東に臨みたい」と口を揃えた。
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