小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年9月5日
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小田原市は、入札不調となった芸術文化創造センターの建設工事開始を延期すると発表した。これにより２０１７年秋の開館は大幅に遅れることが確定的となった。
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８月31日の議員説明会で明らかになったもの。市文化政策課によると、入札で20億円以上開きがあった建設費について、これ以上増額しないことから、再入札には時間がかかるとして、一時凍結を決定した。また市では、新センター開館の遅れに伴う対応策として、【1】東京五輪後まで建設を延期し、現市民会館を改修利用【2】現行予算内で再設計【3】現行予算内に収まるよう工事を分割【4】公募型プロポーザルで民間企業から事業提案を募集。以上の４つを提示、年内に結論を出すとした。
新センターは、当初の予定では９月議会での承認を得た後、10月に着工。2年後に開館の予定だった。市では９月中に市民向けの意見交換説明会を開催するとしている。
問合せは市文化政策課【電話】０４６５・３３・１７０４。
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