小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年9月12日
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市内曽我岸の田園の一角に、かわいらしい表情を浮かべたかかし16体が立ち並んでいる。これはNPO法人小田原食とみどり(鳥居啓宣理事長)の事業で、無農薬の米作りを教える「たんぼの学校」の一環。稲の成長に合わせ、毎年7月ごろ製作している。今年も教室に参加する親子がそれぞれの思いを込めて作ったかかしが、9月末に予定されている稲刈りまで頭を垂らした稲穂を外敵から守っている。かかしは10月中旬まで楽しめる。