小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年9月19日
エリアトップへ
80歳まで自分の歯を20本以上保とう―。(一社)小田原歯科医師会が推奨する「8020(はちまるにいまる)運動」の一環で募集した、高齢者よい歯のコンクールの表彰式が9月10日、保健センターいそしぎで行われた。
小田原市長賞に輝いた野地悟さん(市内栢山・84)=写真左=は上下合わせて29本の歯を維持している。「虫歯になったことがない。起床時と3食後の歯磨きは欠かしません」。毛先が細く硬めの歯ブラシで、縦に磨くのが野地さん流だ。
歯科医師会会長賞の浅倉信子さん(同小竹・75)は28本が自分の歯。煎餅やスルメイカなどの固い食べ物が好物。「健康な歯のおかげか、病気もしない」そう。