小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年12月19日
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南足柄出身の役者で映像監督の三橋忠史さん（29）＝写真＝が企画制作する舞台『戦国北条記』の公演が、来年１月30日に市民会館で開かれる。
舞台は三橋さんが所属する「劇団熱血天使」（渋谷区代々木、水谷暖人代表）の小田原公演として開催され、自らも北条氏康の息子、北条氏政を演じる。
内容は氏康のもと国造りの地盤を固める第一幕から、長尾景虎の急襲を一丸で撃退する第二幕。第三幕は同盟を結んだ武田家に攻められ、氏康の死後に兄弟とともに戦回避を決断する氏政を中心に初代早雲が掲げた「万民哀憐」を描く。
三橋さんは「群雄割拠の戦国時代に五代にわたり国を保ち、民を慈しんだ北条家を、より身近に感じてほしい」と話している。
公演は２０１６年１月30日（土）午後１時からと午後６時からの２回。会場は小田原市民会館大ホール（小田原市本町１の５の12）。一般３５００円、23歳以下３０００円。全席自由で前売り券はイープラスなどで販売されている。
公演に関する問い合わせは【携帯電話】０９０・５７９３・１０２０高山さんへ。
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