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富士山噴火に備える 「砂地獄」の意識共有 住民の会が発足

社会

公開:2015年12月19日

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啓発を呼びかける田島会長
啓発を呼びかける田島会長

 「(仮称)富士山噴火砂地獄を考える住民の会」が発足した。富士山の噴火に伴う降灰被害に対する危機意識を、酒匂川流域の住民で共有することを目的とし、発会式が12月6日、開成町の町民センターで行われた。

 呼び掛け人は足柄の歴史再発見クラブ(小林秀樹会長)など。式には小田原や南足柄、開成、松田の市町議員をはじめ約40人が名を連ね、会長には(株)ヤオマサ会長の田島享氏が選出された。

 主な活動内容は今後予想される富士山噴火の学習会や行政・議会との意見交換会の開催など。なお来年4月の正式発足までに名称に「酒匂川」を入れること、尊徳記念館で発足講演会を開催することなどが発表された。

 県西地域には、1707(宝永4)年の富士山噴火による降灰(噴火砂)が堆積しており、酒匂川上流の山林には30cm〜数m単位が降り積もっていて、豪雨で酒匂川に流出し、土砂災害を引き起こす恐れがある。

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