小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年12月19日
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国税庁が主催する「第54回税に関する高校生の作文コンクール」で、旭丘高校2年の大島伊織君(=写真右から2人目)が小田原税務署長賞を受賞、坪井正孝署長(=写真右)から表彰状が送られた。
コンクールには全国1611校、19万通の応募があった。大島君の作文は小田原税務署管内の4校188通の中から選ばれた。
夏休みの宿題として作文を書きあげた大島君。消費税の引き上げについて感じた疑問などを通し、使い道を説明する必要性などを綴った。「とれると思っていなかったのでうれしい」と大島君ははにかんだ。坪井署長は「自分なりの疑問に目を付けた良い作品」と評価。同校の水野浩校長(=写真左)も「将来の励みになるはず。作文を通して納税者の権利を自覚したことは意義深い」と喜んだ。なお大島君の作品は小田原税務署入口に全文掲示される。