小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年1月1日
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小田原・箱根の商工業者が加盟する商工会議所は、終戦翌年の1946(昭和21)年10月、社団法人小田原商工会議所(現・小田原箱根商工会議所)として設立、今年で70年目を迎える。
設立は、戦前から市内の名士が画策。初代小田原市長を務めた益田信世会長、のちに商工会議所の初代会頭を務める江島平八副会長が加盟する小田原振興会と、外郎藤右衛門会長が指揮を執る小田原商業連合会が協力して研究を始めていたが、戦争という国家統制下の中に埋もれていく。
なお小田原商工会議所は、設立60年を記念し、小田原箱根商工会議所と名称を変更。複数の自治体をまたぐ、全国でも珍しい商工会議所に生まれ変わった。