小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年1月9日
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小田原市は1月4日、仕事始め式を生涯学習センターけやきで行った。加藤憲一市長は市職員を前に訓示を行った。
加藤市長は冒頭、2015年について「箱根・大涌谷の火山活動など影響を受けた一方で、ラグビーW杯の盛り上がりや東京五輪でエリトリア国の事前キャンプ受入れなど、小田原にとって追い風となる出来事も多かった」と総括。市政についても多くの課題が前進、実現したと振り返った。
また2016年に共有すべき重要テーマとして、基礎自治体のあり方の研究、地域経済強化策の実践、各種インフラの維持・保全、問題解決能力の進化など8点をあげた。最後は「未来を拓く作業を力強く進めていきたい」と締めくくった。
なお加藤市長は5月に任期満了を迎えるが、自らの進退については明言を避けた。