救急出動、7年連続で増加 火災は過去10年で最少

社会

掲載号:2016年1月30日号

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1日平均42件、出動する救急車
1日平均42件、出動する救急車

 小田原市消防本部管轄の2市5町(小田原市・南足柄市・中井町・大井町・松田町・山北町・開成町)における2015年の火災、救急出動件数がこのほどまとまった。火災は前年比28件減の59件、救急出動件数は同265件増の1万5276件だった。

 59件の火災のうち、小田原で発生したものは36件で、過去10年で最も少なかった。原因別にみると、最多は「放火・放火疑い」で10件(14年比1件減)。以下、「こんろ」3件(同2件減)、「電気機器・装置」3件(同3件増)と続く。火災による死者は5人(同4人増)、負傷者は37人(同28人増)。

 これらの集計に市消防本部予防課は、「具体的な減少理由はわかっていないが、商業施設でのイベントなどによる周知活動で防火への意識が高まっているからではないか」と推測している。

 一方、市内の救急出動件数は1万292件(同137件増)にのぼり、7年連続で増加。搬送者も9320人(同62人増)となっている。こうした状況を受け、同本部救急課では「高齢化の影響は否めない」と話す。

 事故の種別は、急病が最も多く6540件(同104件増)。続いて一般負傷1566件(同66件増)、交通事故778件(同113件減)。傷病の程度は、死亡180人(同17人増)、重症918人(同73人増)、中等症4200人(同100人減)、入院を必要としない軽症4022人(同72人増)となっている。

 国でも軽症による救急車利用の有料化について議論されている中、同本部救急課は「軽症者のうち、65歳以上の割合は約33%と低水準にとどまったが、全体では約半数の42・7%で依然として高い」と指摘する。一方で、「決して我慢はせず、緊急を要する場合や、どう対処して良いかわからない場合などは119番してほしい」と、適正利用を呼びかけた。

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