デザイナーや職人など、モノづくりに関わる事業者ら9人による異業種グループ「出張まち工場」((有)川田製作所・川田俊介代表)が、活動の場を広げようとキャンピングカーを改装した「出張カー」を作るプロジェクトを始めた。
「ハンドクラフト愛好者が増えている今、モノづくりのプロである我々が地域活性化に貢献できることがあるはず」。グループはそんな考えのもと、2014年4月に発足。以来、モノづくりの楽しさを伝えようと、上府中公園で開催されているクラフト市「カミイチ」への出店ほか、県内各所で小学生対象のワークショップを開催している。
なかでも人気なのが3Dプリンター体験。自分で描いたイラストをプリンターで立体化させ、キーホルダーにするコーナーは毎回多くの子どもたちでにぎわう。
一方、苦労するのが精密機器の移動や電源の確保。出張先が限られるなか、今回のプロジェクトが発案された。川田代表は「出張カーの導入で病院や福祉施設にも活動の場を広げ、入院中の子どもにも楽しんでもらえたら」と希望を語る。
グループは現在、改装費50万円について、インターネット経由の資金調達方法「クラウドファンディング」により、支援者を募っている。詳細は【URL】https://zenmono.jp/projects/39へ。
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