小田原高校少林寺拳法部の6人が、3月25日(金)から27日(日)に香川県で行われる第19回全国高等学校少林寺拳法選抜大会に出場する。
単独演武には自由で後藤恵(めぐ)さん(2年)が、規定で花原(はなはら)里奈さん(1年)が出場。10年以上の経験を持つ後藤さんだが全国大会は初出場。昨秋の県、年末の関東大会と披露してきた演武の型は「頭に入っている」。全国では「突き、蹴りの技のキレを意識して、目線と気迫を落とさず全身を使っていきたい」と話す。
花原さんは高校から始めたにも関わらず、県大会で優勝。課題は演武中の平常心といい、「足の上がり具合、腰の高さ、技のキレを意識したい」と余念がない。
規定組演武に出場するのは星野彩花さん・稲木春佳さん(1年)と、吽野(うんの)友香さん・太田望美さん(同)。星野・稲木組は県大会で1位を奪取。しかし、関東大会では「実力と努力の差を感じた」という。猛者が集まる全国で「緊張で固くならず、2人で呼吸を合わせて挑みたい」と話した。
一方、2人で話し合い、より実戦的で美しい技の改良をする吽野・太田組。県では3位に留まり、星野・稲木組に及ばず、「悔しい」と声を揃える。大会後には演武を見直し、反省点を2人で確認し合った。全国では、技のスピード、正確さ、声掛けを突き詰め、「まずは予選を突破し、星野・稲木組よりも上に行きたい」と闘志を燃やす。
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