小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年3月26日
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東京五輪に向け小田原で事前合宿を行うアフリカのエリトリアから3月18日、陸上選手が芦子小学校と早川保育園を訪問し、リレーなどを通して交流を深めた。小田原市が県や箱根町、大磯町、星槎グループとともに同国と事前合宿の協定を結んだ昨年9月以降、市内に選手が来たのは初めて。
当日のイベントに参加したのは、エリトリアの1万メートル王者であり、今夏のリオデジャネイロ五輪出場も目指すモゴス・シュメイ選手(19)。芦子小では、2年生とリレー対決し、子どもたちがバトンをつなぐ横で並走。児童を激励しながらともにランニングを楽しんだ。
トップランナーの走りを間近で体感した齊藤瑞希さんは「すごく速かった」と振り返り、根岸徹平君は「一緒に走ることができてうれしい。これからも応援したい」と話した。終始笑顔を見せたモゴス選手は「子どもとの交流は楽しかった。世界で活躍する選手が出てくれるとうれしい」と期待を口にした。
今回の交流は市が県などと進める「SKYプロジェクト」の一環で、今後も市内での事業を展開していく。
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