5月1日(日)のリニューアルオープンを前に、本丸広場では一足早く生まれ変わったものがある。一つは眺望。天守閣の真下にあった4本の松が伐採され、城の眺めが格段に良くなった。残った1本の桜は太陽の下でも夜のライトアップ時も、ひときわ存在感を放つ。
もう一つがごみ箱。以前は味気ない金網製だったごみ箱18個が、小田原産のサワラを使った木製に生まれ変わった。デザインは、市役所の総合案内所やハルネ小田原のベンチも手がけた伊藤陽子さん。製作は、天守閣最上階の摩利支天像安置空間や、2階のシアタールームの木製パネルを作った(株)ラ・ルースが担当した。
晴れ間が広がった4月6日、広場を清掃していた(株)オービーエム管財の山田妥代(やすよ)さんは「見た目もよくなり掃除も楽しい。むき出しの状態より、カラスよけになりゴミも散らばりにくくなった」と笑顔だった。
4月28日(木)内覧会参加者を募集
市観光課は4月28日(木)の午後3時から、無料の内覧会を開催する。本紙読者10組20人を招待。希望者は住所・氏名・年齢・電話番号を明記し、〒250―0042小田原市荻窪306タウンニュース社「城内覧会係」、または【メール】odawara@townnews.co.jpへ申込みを。4月14日(木)必着。応募多数の場合は抽選、当選は招待状の発送をもって代える。
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