5月8日(日)の小田原市長選告示までおよそ1カ月に迫ってきた。現時点で立候補を表明しているのは、現職の加藤憲一氏(51・2期目)のみ。芸術文化創造センターの行方や南足柄市との合併など大きな争点を抱えるが、対立候補に目立った動きはなく、無投票の公算が高くなってきた。
=4月6日起稿
3月10日の事前説明会には加藤氏陣営の他にも一陣営が参加しているが、立候補は、かなり微妙なところ。
4年前の選挙では、当時現職の市議2人が立候補。前回立候補した元市議は再度の立候補を否定。昨年の選挙で市議に返り咲いたもう一人は、自らが加盟するスポーツ団体の一員として加藤氏と接見した際、目の前で立候補しないことを明言しており、こちらも可能性は低い。
5月8日の告示受付締め切りまでに、現職以外に立候補者がいなければ、選挙は行われず、その時点で当選が確定する。小田原市長選が無投票となったのは過去に1度しかなく(1957年・鈴木十郎氏)、今回無投票となれば、およそ60年ぶり2度目となる。
加藤氏は2月6日、自身の後援会から3選要請に応える形で立候補を表明。4月中にもマニフェストを公表するとしている。
なお今回の市長選は、昨年6月に成立した選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げは施行日前のため(6月19日施行)該当しない。
また現職の市議が立候補する場合、告示日の10日前(今回の場合は4月27日)までに議員辞職した場合のみ、補欠選挙が行われる。
最新の選挙人名簿登録者数は3月2日現在で16万384人(男・7万7952人、女・8万2432人)。
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