小田原北ロータリークラブ(北RC・奥山恵子会長)が4月6日、報徳会館で創立50周年を祝した記念式典と祝賀会を開催した。当日は来賓や近隣RCメンバーなどを合わせ107人が出席した。
1966年の発足と同日に式典を開催した北RC。ちょうど、満開となった桜を見て開口一番司会者が「この日を待っていたかのように」と喜びを表した。
50周年記念事業として小田原市と南足柄市の両社会福祉協議会に目録を贈呈。小田原市社協は車いすと血圧計を、南足柄市社協は電動自転車を購入した。また、障がいがある人たちをアートで支援するプロジェクトの活動報告では、NPO法人アール・ド・ヴィーヴルを紹介。外国人留学生に対する支援も報告された。
さらに、福島県の相馬RCから7人が出席し、友好締結式を行った。相馬RCとの出会いは3年前。北RC有志で東日本大震災の被災地を視察した折、相馬RCの例会に参加。奥山会長は「恋愛でいうと一目惚れ」と感情を表現し、締結の際には「恋愛が成就して両想いになった友好締結」と称した。
式典を終え、奥山会長は「手作りだったがお客様、先輩方からいい会だったといわれてホッとしている。クラブが10年、20年先まで続いていくよう努力し、支えたい」と感想を話した。