小学生による「第10回小田原市ジュニアフットサル大会(FAOカップ)」が5月29日、小田原アリーナで行われた。
10チームで争われた高学年(5・6年生)の部は、エスぺランサFCAが2連覇中の東台真鶴FCAを2対1で下し、初優勝を飾った。4年生までの低学年の部は、20チームで争われ、昨年準優勝のロンドリーナAが3連覇を狙ったエスぺランサFCAを3対1で破り、昨年の雪辱を果たし、こちらも初めて大会を制した。
高学年の部のエスぺランサは、昨年まで低学年の部で2年連続優勝しており、メンバーの中には3年連続で栄冠に輝いた選手も。大会の選手宣誓も務めたキャプテンの平田優飛君を筆頭に、副キャプテンの鎌野憲佑君、長島遥太君(全員大井小6年)は、口々に「監督、コーチ、サポーターみんなの心が一つになったおかげ」と謙虚に喜んだ。
また低学年の部で優勝したロンドリーナの国立(こくりゅう)拓通(ひろみち)キャプテン(大磯小4)は「仲間の応援のおかげ」とこちらも周囲へ感謝の気持ちを口にした。