小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年6月11日
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小田原の伝統文化である小田原ちょうちんの製作教室が、市内の小学校で始まった。
教室は、商工会議所青年部が始めた事業で25年以上続いている。これまでに5万5千個以上が製作された。現在は小田原ちょうちん製作ボランティアの会が中心となり、商議所青年部と観光協会がサポートしている。
今年も6月4日の町田小学校を皮切りに、市内25の小学校で6年生を中心に製作。児童たちが作った提灯は7月30(土)・31日(日)に開催される「灯りの祭典・小田原ちょうちん夏まつり」の際、お堀に飾られ、8月7日(日)までライトアップされる。
町田小学校では6年生・55人が提灯制作に挑戦。小谷純平君は、日の丸の中に地球を描いた世界に一つだけの”マイ提灯”を作成。「ヒゴを巻きつける作業が難しかったが、楽しかった」と出来栄えに満足した様子だった。
教室は7月9日(土)まで続く。なお今年は初めて箱根町の仙石原小学校でもちょうちん教室が開催される。