(株)菜の花(本社・市内南町)の社長・高橋台一さんが企画した井上有一展が6月21日(火)まで、日本橋三越本店で開催されている。
井上有一(1916〜1985)は世界的に高い評価を受けた書家。生誕100年を迎えた今年、各地で企画展が催されている。30年前に有一を知り、作品にほれ込んだ高橋さん。自身の店舗に展示しているが、より多くの人に鑑賞してほしいと展覧会を企画した。
有一の魅力について高橋さんは、「彼の書には命を感じる。とりわけ64点も書き残した『貧』は、まるで太っちょのおっさんが駆けているよう。高度経済成長に浮かれる世間に向かい、自分は違うぞという覚悟、身構えを感じさせるからおもしろい」と魅力を語る。
観覧無料。開場午前10時半〜午後7時半(最終日5時)。今後、箱根の菜の花展示室でも開催予定。問合せは日本橋三越本店【電話】03・3241・3311。
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