市内栄町に事務局を置く総合型地域スポーツクラブ・AZFC(加藤千晃理事長・総監督)が、中学3年生世代のクラブチームで争われるクラブユースサッカー選手権(U-15)の関東大会に出場することが決まった。関東出場は3年ぶり2度目。
関東大会は、山梨県を含む関東1都7県の県予選を勝ち上がった64チームが参加できる。AZFCは準々決勝で敗れた8チームの中で勝ち残り、11位で県大会を勝ち上がった。
関東大会は本日18日(土)、千葉県の日立柏総合グラウンドで行われる。相手は千葉県のウィングスU-15。過去に1度対戦経験があり、「良い試合ができるのでは」と加藤監督も期待を寄せる。キックオフは午後1時。
1回戦を勝ち上がると2回戦(25日(土))は、強豪の柏レイソルのジュニアユースチームとの対戦が予想される。この2回戦は地元に近い平塚の馬入ふれあい公園で行われるため、チームは「馬入に行こう」を合言葉に仕上げの練習に励んでいる。
チームは県西2市8町に加え、秦野市や中郡から集まってくる。加藤監督は、GKの長江玲央那君(岡本中3年)、CBの南澤泰樹(たいじゅ)君(湯河原中3年)を中心にした守備陣の堅さを武器に、キャプテンの杉崎星太郎君(白山中3年)から供給されるスルーパスがどれだけ通って、得点が取れるかが鍵、と分析している。