小田原版 掲載号:2016年6月25日号
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会場どよめく大会新

スポーツ

 全国高校総体(インターハイ)の陸上・南関東予選が6月17〜20日に駒沢オリンピック公園総合運動場で行われた。各種目6位までに入った相洋高の選手たちは、7月29日から岡山県で開催される全国大会の出場権を獲得した。

 相洋の青木りんさん(3年)=写真左=が、400mで自己ベストを0秒65上回る53秒96の大会新記録で2連覇を達成した。

 「苦手」というスタートから飛び出し、他を寄せつけない盤石の走りで独走。タイムが電光掲示板に表示されると、観客席からはどよめきが起こり、青木さんは両手で顔を覆って喜びを表現した。「前半から飛ばしてもバテなくなった。目標としていた53秒台が出せてびっくり」

 昨年のインターハイは2年生ながら3位で表彰台にのぼった。上位2人は卒業。「全国優勝は漠然と思い描いていたが、このタイムが出たからには勝ちたい」と決意を口にした。青木さんは、200mでも24秒88で2年連続の優勝を果たした。

憧れの舞台へ

 100mハードルでは、高橋真布(まう)さん(3年)が14秒27で2位に入り、初のインターハイへ。しかし、トップと100分の1秒差で敗れた結果に、「りんと同じ1番がほしかった。憧れの全国では、今日みたいな悔しい思いをしたくない」とレベルアップを目指す。

 一方、男子は昨年のインターハイ400mで6位の中机陽彦君(3年)が、47秒90で4位入賞。「今年も全国の決勝まで行く」と前を見据えた。400mハードルでは、増子雄太君(3年)が52秒30で2位に。同種目で小田原からオリンピック出場を目指す松下祐樹さんを目標にあげ、「インターハイではガンガン行く」と初の大舞台へ気合十分だ。

涙の全国切符

 リレーのハイライトは3年生4人で挑み、3分41秒75の大会新で制した女子4×400m。八柳千歩(ゆきほ)さん、佐藤未歩さん、野口友里さんとつなぎ、4位でアンカーの青木さんへ。先頭とは20mほど離れた位置でバトンを受けた青木さんだったが、女王の走りで3人を抜き去った。同種目で昨年は全国2位。「今年こそは優勝する」と4人は口を揃えた。

 南関東は突破したものの、悔いが残った選手もいる。野口さん、青木さん、佐藤さん、竹内花梨さん(2年)で挑んだ女子4×100mリレーは、46秒40で4位にとどまった。4走を務めた唯一の2年生、竹内さんは、順位を伸ばせずゴール後に涙を見せた。「自分の走りができなかった」と悔しさを滲ませ、全国でのリベンジを狙う。

 昨年全国3位の男子4×400mリレーは、荒井基宏君(2年)、増子君、大坪未樹君(3年)、中机君で3分12秒77の3位。優勝を目標にしていただけに、レース直後は茫然と立ち尽くす姿も見られた。「全国まであと1カ月ある。男子は4×100mでインターハイを逃したので、チーム一丸となって優勝できるまでに持っていく」(中机君)と岡山での快走を誓った。
 

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