陸上400mハードルでリオデジャネイロ五輪に出場する小田原市出身・松下祐樹さん(24・ミズノトラッククラブ)の挑戦が、いよいよ始まる。あさって15日(月)の予選に合わせ、市内ではパブリックビューイングも予定されている。
五輪初出場の松下さんが登場する400mハードルの予選は、日本時間の15日午後11時35分から。通過すれば17日(水)午前9時35分の準決勝、さらには19日(金)深夜0時からの決勝とつながる。昨年の世界陸上で準決勝進出を果たした松下さんは、「五輪では決勝進出を目指したい」と出発前に意気込みを語った。
小田原から世界へ挑む松下さんを応援しようと、小田原市内では2カ所でパブリックビューイングが予定されている。
予選が行われる15日には、市民交流センターUMECOで午後9時30分から開催。競技前には、松下さんが通っていた国府津小・中、小田原高、順天堂大の同級生や恩師が参加するトークイベントや、秘蔵映像を放映する。
地元の国府津では、国府津小学校体育館を午後8時に開場。関係者からのメッセージ動画で雰囲気を盛り上げる。主催する『松下祐樹を応援する会』の高橋正則代表(69)は「五輪を楽しみ、自己ベスト(49秒10)を更新できるよう、地元から後押ししたい」と語る。
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