湘南ベルマーレフットサルクラブは11月6日の公式戦で、南足柄市体育センターに現在リーグ3位のフウガドールすみだを迎え、3対2で勝利を収めた。南足柄での勝利は3度目の開催で初。約1500人のサポーターが詰めかけた会場で、ようやく「勝利のダンス」を舞うことができた。
直近は引き分けをはさみ6連敗。3カ月もの間勝利に見放されたチームを救ったのは「金太郎のふる里・南足柄」だけに「MASAKARI」コンビだった。
会場で配られたプログラムの「俺達MASAKARIでなぎ倒す」のキャッチフレーズと一緒にクローズアップされた大徳政(MASA)博選手と刈(KARI)込真人選手。まるで試合展開を予想したかのように、刈込選手が先制点、大徳選手が追加点と有利に試合を進める。この得点経過は7月に秦野で戦ったすみだ戦とまったく同じ展開。後半詰め寄られるところもそっくり。最終盤はパワープレーで押し込むすみだを、ベルマーレは新GK・フィウーザを中心に、堅い守りで同点弾を許さず、逃げ切りに成功した=写真。
次節は明日13日(日)、小田原アリーナでバルドラール浦安と対戦。午後4時キックオフ。