小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2016年12月3日
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創也君（左）の作業を見守る兄の漣君
小田原フラワーガーデン（久野）のアルカディア広場に、小田原産のヒノキでできたベンチ10台が新たに設置された。
これは11月26日に行われた市民参加型のワークショップで作られたもの。同園からベンチ製作の依頼を受けた小田原市森林組合に、小田原林青会と大工の高久竜司さん、大山材木店が協力して実現。９組32人の家族が集まった。
祖父の山田博さんに誘われて訪れた市内久野の高木漣君（小４）と創也君（年長）兄弟は青空のもと、直径30cm以上の丸太の皮をむき、鋸を入れ、仕上げの塗料塗りまで懸命に手を動かした。
完成したベンチには、作り手の名前をレーザーで彫ったプレートが取り付けられた。来年春まで広場に設置される予定。
