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自主返納への関心高まる 小田原署管内でも増加

社会

公開:2016年12月10日

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 高齢者のドライバーによる交通事故が多数報道される中、小田原警察署管内でも運転免許証の自主返納が年々、増加していることがわかった。

 運転免許証は、加齢に伴う身体機能や認知機能の低下で運転に不安を感じている高齢運転者など、運転を継続する意思がない人が、自主的に取り消し申請することができる。

 同署には、今年1月から10月末までに461人が返納に訪れ、すでに昨年一年間の464人に迫っている。過去7年間で見ても返納者は年々増加傾向にある。

 運転免許証を返納した際には、運転経歴証明書(手数料1000円)が発行され、身分証明証として使用が可能。さらに高齢者運転免許自主返納サポート協議会の協賛企業や団体から、商品や文化施設の入場料、宿泊施設の割引などのサービスも受けられる。

 同署管内の65歳以上の運転免許保有者数は、10月末現在で3万4937人。今年1月から10月までに発生した管内の人身交通事故件数782件のうち159件が、65歳以上のドライバーが加害者となるケースだったという。

 同署交通総務課では「ハンドルを握る以上は事故、犯罪に割引はない。自身で怖いなと思っていたら、周りの人はもっと怖い思いをしているはず。十分注意して運転してほしい」と呼びかけている。
 

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