小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年2月4日
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城南中男子バスケットボール部
中学校バスケットボールの新人戦県大会が1月21日まで開催され、城南中学校が準優勝を果たした。
県大会への出場を決める県西大会では堂々の１位で通過し、「県ベスト４」の目標に向け、県大会でもゴールネットを揺らし続けた。
準決勝では大谷中（海老名市）と対戦。第１ピリオドは同点で終えたが、大谷中の巧みなディフェンスに流れを止められつつも、マンツーマンで立て直し、その後は終始リードを守った。
準決勝、決勝戦があった21日、顧問の内田淳実教諭は慶事でベンチを空けたが、日ごろから自分たちでゲームメイクをするという選手たちは冷静に挑んだ。ゲームごとに違う流れを見つめ、どうすべきかをゲームキャプテンの稲井大君（２年）が指示を出した。アレセイア湘南中（茅ケ崎市）との決勝では体格差から敗北を喫したが、県大会での県西勢男子最高成績・準優勝を持ち帰った。
稲井君は「ゴールに切り込む和田夏生の得点力、ゴール下の得点源でリバウンドを任せられる部長の涌井尊、しっかりサポートしてくれる水野友裕の２年生と、力のある１年生がいたから、いけると思った」と振り返った。内田顧問は「油断すればすぐ追いつかれる。準優勝に甘んじることなく春夏は優勝を目指したい」と話した。
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