生涯学習センターけやきホールのリニューアル記念として2月4日、「〜親子で遊ぶアート〜ダンボールでつくる等身大の自分」が開催され、午前、午後合わせて37組の親子が参加した。
講師は、都内で保育園の造形講師を務め、小中学生対象の造形アトリエ海星(ヒトデ)主宰のミネタトモコさん。子どもたちは大きなダンボールにうれしいときや楽しいときを思い浮かべてポーズを取りながら横になり、親が人型をとった。親子はとった人型やその周りに絵の具で自分(子ども)自身をイメージして描いていった。
市内中曽根在住の粕谷浩子さん・梨乃ちゃん(5)親子は、色とりどりの絵の具でうれしいときを表現。この日、梨乃ちゃんはズボンを履いていたが、「やっぱりスカートが好き」とスカートを身につけた自分の分身を浩子さんと一緒に描き、「絵の具を塗るのが楽しかった」と笑顔で話した。
講師のミネタさんは「今日は小さいお子さんが多かったので、発想が自由で面白かった。親子で楽しい時間を過ごせてもらえたと思います」と話した。