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公開：2017年2月11日
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鴨宮中学校女子バスケットボール部
１月21日まで行われた中学校バスケットボール新人戦県大会で、鴨宮中学校の女子が３位に入賞した。
地区、県西大会を優勝で、挑んだ県大会。ベスト４決めの相川中（厚木市）戦では、第３ピリオドまで得意の速攻や「笛が鳴るまでボールを追う」という粘りでリードを保つ。しかし終盤、鴨宮のファウルで与えたフリースローを相川中は２本沈め、残り10秒で１点差まで詰め寄られた。さらに、鴨宮のミスから相川中の反撃にあい、ゴール下ノーマークという絶体絶命のピンチを迎えた。しかし、白井叶望（かなみ）さん（２年）がとっさに伸ばした手が功を奏したのか、ボールはネットを揺らさずにブザーが鳴り、鴨宮は歓喜の涙に包まれた。
キャプテンの中山結貴さん（２年）は「春は県西優勝。夏はこの仲間とできる最後だから、関東進出を目標に練習していきたい」と話した。顧問の鎌倉厚（こう）教諭は「強豪の中、大会最終日まで残れる力がついてきた。この先も大きな大会を目指す諦めない気持ちを育て、決勝に残りたい」と話した。
