小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年2月11日
エリアトップへ
小田原市・南足柄市「中心市のあり方」に関する任意協議会の第4回会議が、県小田原合同庁舎(荻窪350の1)で2月14日(火)午後1時半から行われる。
前回会議で「南足柄市域を小田原市に編入」という想定での協議進行が決まった。4回会議の合併関係項目の協議内容は▽小委員会の設置▽合併後の事務所(本庁舎)の位置▽財産の取扱い▽農業委員会委員の定数と任期の取扱い▽市議会議員を除く特別職の身分取扱い▽施設使用料など。その他、事業計画や歳入歳出予算の協議、事務事業調整についての報告を予定。
4回会議に先立ち、7日、小田原市議会で県西地域の中心市のあり方に関する調査特別委員会(今村洋一委員長)が開かれた。終盤、今村委員長は「両市が納得したものにしていかないといけないため、この先は手間をかけて丁寧に議論したい。今、意識として合併にとらわれがちだが、この委員会は『中心市のあり方』に関するもの。今後は小田原市の中核市移行の議論も深めていきたい」と話した。