「第30回小田原尊徳マラソン大会」が明日3月12日(日)、小田原アリーナ周辺で開催される。1988年に二宮尊徳生誕200年を記念してスタートした大会が30回の節目を迎える。
当初は城山陸上競技場をスタート・ゴール地点とし、第3回大会までは小学生の部もあった。第10回大会から現在のコースへと変わり、当時は尊徳の生家前を走っていたが、一昨年(第28回大会)から交通上の安全を考慮し、尊徳記念館前を走行しないコースに変更した。
ゲストランナー松野明美さん
回を重ねるごとに参加ランナーは増加。ハーフ、クォーターの部に加え、3キロの部が新設された今大会には、全国各地から過去最多の3094人がエントリーした。出場者の最高齢は男性が平塚市在住の86歳、女性は秦野市在住の80歳。それぞれクォーターの部で参加を予定。「尊徳の道」を駆け抜ける。
スタートは3キロが午前8時30分、ハーフは9時、クォーターが9時20分(当日エントリーは不可)。
30回を記念し、ソウル五輪女子1万メートル日本代表で現在はタレントとしても活躍する松野明美さんもゲストランナーとして登場する。会場では梅干し、かまぼこなど特産物や豚汁などの販売ブースが多数出店。ランナーを応援しながら楽しめる。
コース周辺の道路では午前8時30分から11時まで交通規制が実施される。規制エリアは「東富水小学校入口」信号〜「富士見大橋東側」信号間と、「富士見大橋東側」信号〜「報徳橋東側」信号間。
大会に関する問い合わせは小田原尊徳マラソン大会実行委員会【電話】0465・38・3310へ。
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