小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年5月20日
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6月1日のアユ釣り解禁に先立ち、5月17日に飯泉橋上流から谷峨区域(山北町)、狩川(南足柄市〜小田原市)、川音川(松田町)などで試し釣りが行われた。
当日は、友釣り、毛針釣り、狩川と川音川ではコロガシ釣りの技法で釣りが行われ、酒匂川漁業協同組合員26人が参加。小田原地区の水温は17度で魚が活発化する温度だったという。3河川合わせて10cm(5g)〜15cm(25g)ほどの約300匹を釣り上げた。
篠本幸彦組合長は今シーズンの状況を「県に事前申請した300匹に到達するペースで釣れた。ここ数年良い状況が続くが、今年も良い状態で解禁できそう」と分析した。また、例年カワウの被害にも悩まされているが、同組合ではスターターピストルやロケット花火などを使い、追い払っている。4月3日から5月16日までの間で11日間、同組合が飯泉取水堰で行った調査では、合計で13万3000匹の遡上を確認した。篠本組合長は「松田、山北も状態がいいが、小田原でもぜひ」と話した。
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