湘南ベルマーレフットサルクラブは9月17日、小田原アリーナでペスカドーラ町田と対戦し、2対3で敗れた。
当日は台風18号接近による悪天候が心配されるなか、約1カ月ぶりのホームゲームとあって詰めかけた観客は2040人。サポーターの後押しを受けて先取点を奪いたかった湘南だが、前半4分、先にネットを揺らしたのは町田だった。これを機にゲームの主導権を握られ、湘南は耐えしのぐ苦しい展開に。さらに2点を失い、3点ビハインドで前半を折り返す。
後半に入ると一転して湘南ペースに。5分に本田がゴールを決めると、6分にも高溝が追加点。おせおせムードで攻撃をしかけ続けたが、相手ゴールキーパーの好セーブに阻まれてあと1点が遠い。反撃届かず、惜敗を喫した。
今季は6月の開幕から8戦目まで7勝1敗と好調が続いていた湘南。だが、8月以降は3勝5敗と元気がなく、首位の名古屋に勝ち点10差の6位に沈んでいる。奥村敬人監督は試合後、「昨季はプレーオフファイナルまで行った町田に対し、ここまで戦えるようになったことは成長を感じる」と評価し、「悲観することなく一戦一戦を戦い、目標のプレーオフ(5位以内)に全員で進みたい」と前を向いた。
次節は本日9月23日(土)べっぷアリーナ(大分県)で浦安と対戦する。
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