小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年11月25日
エリアトップへ
白山学区交流祭が11月11日、白山中学校で行われ、同校のシンボルであるプラネタリウムが復活した。
50年前、同校の20周年事業の一環として建設されたプラネタリウム。老朽化で撤去も検討されていたが存続を願う地域の連携で今春から補修作業を開始、交流祭での披露に至った。
この日は、つくばEXPOセンターの萩原俊夫さんを講師に迎え「小田原の夜空を見てみよう」をテーマに上映。全6回で300人を超える来場者があった。
同校の卒業生で在学中には機械故障で見られなかったという久野在住の近藤博信さん(54)は「やっと見ることが出来た。本当に嬉しい」と笑顔で語った。西村泰和校長は「大盛況でよかった。今後は授業でも活用していきたい」と話した。