大阪府で12月25日(月)に開幕するJOCジュニアオリンピックカップ第31回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に、男子県代表の監督として城北中学校の原野義丈教諭(50)が、選手として泉中学校3年の金光真鈴さんが出場する。
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原野さんは3年前にも監督を務めたが本戦2回戦敗退。しかし今回は「ベスト4を狙える」。平均身長182cm、192cmの選手も3人いる、全国的に見ても「デカく、破壊力のある」神奈川。全国大会出場者を含む県内屈指のプレーヤーは大学生との試合で、ブロックの上からスパイクを打ち込むほどだが、勝利にはチームワークが物を言う。
「バレーは一瞬しかボールに触れない。だからこそ瞬間のチームワークが大事。瞬時の判断、選手同士で支え合うバランスが上手くいけば面白いチームになる」と期待する。選手の経験やキャリアは全部違うので「個性を伸ばすように」と指導。目標は「もちろん、全国優勝」と語った。
一方、バレー歴9年目に突入した金光さんは163cm。「背が低いからレシーブと声を出してきた」と8月の県代表選考会を振り返る。ポジションはライト。粘り強いレシーブやブロック、時にはアタックも打つが一番得意なのはサーブ。高さの盲点である低い位置を鋭角に狙う。
「今、すごくやりやすい」というのは、選ばれた精鋭と一緒にバレーができる環境。双子の妹・果鈴さんはJOC県代表選ばれなかったものの、姉のプレーを冷静に観察し、「私が気づかないことを言ってくれるから助かる」と姉妹で戦う姿勢だ。全国を前に「今のチームが最高のパフォーマンスができるように」と笑顔を忘れず、「とっても楽しい」と語る神奈川の女子バレーで全国と戦う。
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