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「家庭優先」で自由な働き方を設計 ロジックデザイン株式会社
最先端の動画技術により、国内屈指の動画配信プラットフォームに成長した「ビデオグ」。サービスを開発し、提供しているロジックデザイン株式会社の社員は9人。市内栄町にオフィスを構え、「残業ゼロ」「家族優先」の働き方を徹底している。
ライブやeラーニングなど、特定の人だけに高機能・高セキュリティで動画を届けられる「ビデオグ」。東京証券取引所やNTTコミュニケーションズをはじめ大手予備校や広告代理店など全国1000社以上の企業が利用しており、法人向け動画配信は国内トップクラスのユーザー数を誇る。
社長の村田祐一郎さん(45)はIT系企業で修業を積み、2005年に32歳で独立。ビジネスの極意を万葉倶楽部の会長、高橋弘さんから学んだ。
競争が激しいインターネット業界でありながら、社員のワークライフバランスを第一に考えている村田社長。「競争を突き詰めると人間の生活の土台が削られる」とし、「社員を会社のために働かせるのではなく、社員のために何ができるかが大切」と話す。
「おねしょ」で遅刻もOK
小林径一さん(39)は入社6年。3人の小さなお子さんがいるお父さんだ。共働きで、子育ても夫婦で協力。子どもがおねしょをしてしまった日は、後片付けのために少し遅く出社。熱を出したら病院に連れて行くために在宅に切り替える。「困ったときはお互い様という社風。気持ちに余裕をもてます」。
子育てと仕事両立へ不安0
今年6月に第2子の出産を控えている岡田沙紀さん(25)はつわりがひどく通勤が困難となり、在宅勤務をしている。妊娠がわかってすぐに村田社長に相談すると「体のことを一番に考えて」と、在宅でもオフィスにいるのと変わらない環境をつくってくれた。「会社にかかってきた電話は自宅で取れますし、体調が悪くて仕事ができないときはみんなが引き受けてくれます」。一時的な子連れ出社も可能なので、産後の職場復帰にも不安はないという。「在宅もOKなので育休はいらない。働きやすさを一番に考えてくれる会社だと思います」と声を弾ませる。
業務時間外にフリーランス
「興味があることに、会社が寄り添ってくれる」と話すのは、入社3年目の宮本拓さん(30)。仕事のやり方やシステムの導入、福利厚生に至るまで、提案すると柔軟に対応してくれるという。「待ちの姿勢で働いていては面白くない。少ない人数でビジネスを展開していくために、一人ひとりがしっかり意見を持つことを大切にしてくれる」。業務時間外にはフリーランスでWebマーケティングを展開しており、2月にはお父さんになる宮本さん。「性別を問わず、生活に変化があっても働き続けられる安心感。地元にこんな会社があるとは思いもしなかった」。
自らも、家族のために午後は在宅勤務を実践している村田社長。仕事が終わるとランニングで汗を流す。社員が運動不足にならないようにと、オフィスと同じビルにあるフィットネスクラブと法人契約を結び、社員が無料で利用できるように福利厚生を整えた。
「ロジック=仕組み」を「デザイン=設計する」会社、ロジックデザイン。「ビデオグ」同様、新たな仕組みを提供し続けていくチャレンジ精神は、働き方にも表れている。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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