小田原短期大学で12月19日、減塩と野菜をキーワードに学生が考案した「適塩レシピコンテスト」が開かれた。県の県西地域大学連携事業として採択された取り組みで、未病の改善につながるメニュー開発とその普及を目的にしている。
参加したのは食物栄養学科の1年生。授業で学んだことや市の保健師から講義を受けて得た知識などを生かし、塩分を抑えながらも美味しいメニューづくりに挑戦した。
コンテストは「丼・皿物」「主菜」「副菜」「デザート」の4部門が設けられ、予選を通過した13種類のレシピが出品した。
審査には大学関係者や元富士屋ホテル総料理長、県や市職員、万葉の湯小田原館のスタッフらが参加。生クリームの替わりに豆腐を使ったカルボナーラや、小田原産の鯵を包んだロールキャベツのあんかけ丼など、見た目にも食欲をそそる料理の味を確かめ、学生から工夫した点の説明も聞いて評価した。
最優秀賞は、パンの替わりにレンコンではさんだ「レンコンBURGER」が受賞。ソースに味噌と小田原のミカン果汁も入れ風味を付けたという。万葉の湯賞に「今が旬!野菜たっぷりブリのうま丼!」「さ、さ、さ、さといもねぎ焼き〜桜えびぞえ〜」「にんじんの杏仁豆腐〜トマトソースかけ〜」が選ばれた。
コンテストメニューの中から数品が、万葉の湯小田原館の食事処で2月〜3月頃に提供される予定。
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