小田原版 掲載号:2018年1月6日号
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相洋和太鼓部 夏7位からの大逆襲V 県代表として全国へ

文化

夏の全国総合文化祭出場を決めた相洋和太鼓部
夏の全国総合文化祭出場を決めた相洋和太鼓部
 相洋高和太鼓部が、12月17日に海老名市文化会館で行われた県総合文化祭「第28回高等学校郷土芸能発表会」で優勝し、8月の全国総合文化祭出場を早々と決めた。

 全国への2枚の切符を15校で争った今回の県大会。相洋は、楽しい学園生活をイメージした『小峰ばやし』と、荒々しい波がぶつかる様を音で表した『荒波』の2曲を演奏。荒波では、甚句と言われる小田原の祭りでも聞かれる歌を交え、郷土色をバチで表現した。

 「自分たちの満足いく出来ではなかった」と副部長の永井琴乃さん(2年)は振り返り、他校の演奏を聞きながら不安に駆られていた。それでも、終わってみれば堂々の3連覇。「他を圧倒できるように、チームワークを築いていきたい」と笑顔をのぞかせた。

”初の屈辱”から意識改革

 12回目の全国行きを決めた相洋だが、昨年7月に3年生が引退してからは険しい道のりだった。優勝した今大会のちょうど4カ月前、新チームで挑んだ8月17日の県大会では7位に沈んだ。5位までに与えられる関東への出場権を、8回目にして初めて獲得できなかった。「屈辱でした。マイナスからのスタート」。強豪校の部長を継いだ海老原恵さん(2年)は、当時の苦しかった胸の内を明かした。

 以降、相洋和太鼓部は大きく変わった。それまで、当日に部員が集まってから考えていた練習メニューを、前日にメンバーで相談して決定。練習の効率化をはかった。また、「少しピリピリすることもあった」(永井さん)というほどそれぞれの意見をぶつけ合い、実力に磨きをかけた。 

 苦境に面したチームを、引退した3年生、顧問、家族が支えて手に入れた全国の舞台。海老原さんは個々のさらなるレベルアップをメンバーに促し、「全国優勝」を口にした。

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