小田原版 掲載号:2018年1月6日号
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下曽我商工振興会 朝市で活気取り戻せ 1月14日で開催100回目

社会

固定ファンも多い=主催者提供
固定ファンも多い=主催者提供
 JR下曽我駅ロータリー脇の一角で開催する朝市「しもそが五郎十郎市」が1月14日(日)、通算100回目を迎える。

 主催者は、曽我地区の飲食店や商店が加盟する下曽我商工振興会。かつては近隣住民の台所としてにぎわいを見せていたが、近隣に大型商業施設がオープンした20年程前から徐々に客足が減り始めた。こうした状況に将来を危惧する商工振興会では、全国の商店会などの例を参考に、活性化策の一環として2009年1月に朝市を企画。以来、毎月第1日曜日を基本に開催している。

 初開催から10年目。毎回訪れる固定ファンでにぎわう一方で、新たな顧客の開拓には思うように結びついていない現状もある。

特売品は60分で完売新たなファン確保が課題

 朝市に参加するのは、商工振興会の会員ら7店舗。会場には、野菜や肉といった生鮮食品、菓子、惣菜などが並び、月替わりの特売品は60分の開催時間内に売り切れる。

 木村肉店の木村茂久さん(42)は、「店では取り扱っていないが、朝市では唐揚げや春巻きも調理して販売する。おいしいという声が直接聞けて楽しい」と売り手の醍醐味を語る。

 一方、「結びつきが強い土地柄のせいか、『お付き合い』も兼ねた常連さんが多く、新たな人は増えていない印象がある」と木村さん。梅まつりや、曽我兄弟にちなんだ史跡もあり、「市外からも人が集まる地域。朝市を通じて、商店の活性化にもつながってくれたら」と期待する。

「まだ形作り」

 マンネリ化しないよう、過去99回のなかでは麺類や丼物などテーマを決めたグルメ市の開催や、オリジナル商品として企画した麹アイスクリームを販売したこともある。しかし、朝市をとりまとめる田中誠さん(50)は「いろいろと試してはきたが、それぞれ単発で終わってしまい次につながっていない」と課題を口にする。新たなファン獲得に試行錯誤が続くが、「100回とはいえ、まだ形作りの段階ですから」と前向きだ。

 1月14日は午前8時から10時まで開催。100回記念としておしるこ無料配布(なくなり次第終了)や福袋の販売もある。問い合わせは田中さん【電話】090・4934・7682へ。

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